hakkakusanの日記

産後9ヶ月、突然、顔面神経麻痺を発症。8年後再発。ハント症候群の闘病記ブログ

術後1年と3週間

顔が動き出しました!

まだ、意思と連動は難しく、舌に力を入れながら、鏡を見ながらではありますが、右頬がグッと上に動き、笑顔が作れるようになりました。

 

診察室に入ってすぐ、先生から、いつものように話されたところに食い気味に、『先生っ!9/20から顔が、動き出しました〜‼️まだ、完全ではないけど、頬の辺りが、舌に力入れると動くんです〜。先生〜‼️ありがとうございました〜』(拍手👏のジェスチャー付き)

と。

先生も、『よかったですね〜』(拍手👏)と、一緒に喜んでくれました。

そのあと、『手術から1年ですね。本当につらかったでしょう。頑張りましたね。』と優しく話してくださいました。

その言葉に思わず泣きそうになる私。胸が熱くなってグッと来ました。つらかったんだな。って、認めたら張り詰めていた気持ちが一気に緩んで。

 

この1年、あっという間で。リハビリもそこそこだし、最初の半年はストレスが大きくて、治療や療養の妨げになることばかり。睡眠で休めなかった。

もっと自分を大事にしなきゃ。

仕事を辞める、と決意した事。

無職になり、しっかり休んだこと。

家庭の事、断捨離、気分転換、ジム通い、自分の体のメンテナンス。(1年ぶりの美容院、鍼、歯科、眼科、婦人科…諸々)

コロナになっても、仕事のこと考えずにゆっくり休めた事。

規則正しい生活、当たり前にやる家事育児。

綺麗をキープできる我が家。

何より、愚痴や疲弊、不満を口にすることが一切なくなって、穏やかな生活になった事。

ことあるごとに、ありがとう。の気持ちが自然に芽生えて、笑顔になる事。

 

しっかり休んだら、健康な心身を取り戻せたみたいです。

しっかり休んで、無理をしない自然な生活を見つめて、整えることができて。

また働きたい気持ちが出てきました。

 

そしたら顔が動き出しました。

 

心と身体は繋がっているんですね。

しっかり休ませてくれた夫、笑顔溢れる家庭を作ってくれた娘、気分転換に付き合ってくれたお母さん、お義母さん、友人、みんな本当にありがとう。

 

これからは、少しずつ動き方や範囲が変わりながら回復していくだろう、と先生が話してくれました。神経繋がってくれてありがとう。

 

無理なく、行ってらっしゃいとお帰りを笑顔でできる範囲で、生活を豊かにするための仕事であるように。セーブしながら、自分らしく働いていければと思います。

 

まだまだ満面の笑みを取り戻すこと、諦めないで行こうと思います。

ブログ読んでくれる人がいるならば…みなさんも一緒に頑張りましょう〜‼️