hakkakusanの日記

産後9ヶ月、突然、顔面神経麻痺を発症。8年後再発。ハント症候群の闘病記ブログ

顔面神経麻痺(発症まで)

2013年4月10日
何だか右耳の後ろが痛い。
押さえると少し楽かな?という程度。
まだ右下の親知らずを抜歯してなかったから、疼いてるのかな?と思いながらなるべく意識しないようにして、娘をお風呂に入れて就寝。夫は夜勤。

4月11日
夫帰宅と共に起床。
起きた途端、顔面右半分の違和感に気付く。右目が腫れぼったく、なかなかうまく閉じない。な、な、な、何か、やばくないか?と焦りはじめる。
もともと今日は娘のリハビリの受診予定で、朝9時には出発する予定だった。でも、右目がボヤけて運転なんてできそうに無い。あれ?右口角の動きも悪い。笑い顔が引きつってる!
夫に、娘の受診どころじゃないだろ〜と一喝され、急遽娘の受診はキャンセル。
朝一、自分の受診に向かう事に…。
でも、これ何科に行けばいいんだろう…?
とりあえず、内科(笑)
顔面神経麻痺だな…と薄々思いながら、診察へ。やっぱり、顔面神経麻痺でした。
MRIも撮った。脳には異常なし。
診察時はかろうじて瞬きは出来た。何とか薄笑いながら笑顔も作れる。
まだ生後9ヶ月の娘に授乳中であること。なるべく早く授乳を再開したい事を医師と相談し、プレドニン20mgの内服を始める事に。
(この時は、まだこれから起こる症状の進行や、顔面神経麻痺は治療と回復に相当の時間がかかる事など知らず、まぁ脳天気だったε-(´∀`; ))
哺乳瓶をことごとく拒否していた娘に、とにかく言い聞かせ、言い聞かせ!
試しにミルクあげてみた。
飲んだ!
まぁ、なんてママ想いな優しい子!これで少し不安も軽くなった。
夜に連れて、症状は少しずつ進行してきた。痛み止めもらわなかった事を後悔…。耳のうしろの痛みも引かず、明日まで酷かったら、もう一度病院に行こうと決めて就寝。

3時間後…。
娘の泣き声に起きる。
あれ?目が見えない!どうやら、右目が閉じなくて、目が乾いてる様子。目薬無いよ〜。痛みをこらえながら、ミルクあげても、ダメだぁ、限界。夫を起こして、娘を預け、救急に目薬だけもらいに行く事に。

救急に着いたものの、掛かりつけ医に電話してからと返される。実は、日中行った病院は、自分の職場(°_°)夜中に電話する事はどうしてもためらわれ、泣く泣く帰宅し朝まで我慢した。

帰ってから、1時間ほど寝れた。
眠れるまで、携帯で顔面神経麻痺について調べた。どうやら、耳鼻科領域らしい。残念な事に、掛かりつけ医には、耳鼻科の常勤医は居なかった。朝、病院に行ったら、他院を紹介してもらう事に決めて就寝…。