hakkakusanの日記

産後9ヶ月、突然、顔面神経麻痺を発症。8年後再発。ハント症候群の闘病記ブログ

顔面神経麻痺 (入院まで)

4月12日
朝一で、昨日かかった病院へ。
すぐに診察してもらい、他院を紹介してもらう事に。

この時、すでに症状はどんどん進行し、目は開きっ放し。右口角は垂れ下がり、水分はぴゅっ、ぴゅっと飛び出てしまう。笑うと気持ち悪いほど顔が引きつってる。なぜだろう、娘はこんな母の顔にも大爆笑!それがおかしくて私が笑うと気持ち悪さ倍増(笑)

紹介先の病院に着いたのも、まだ午前中だった。耳鼻科に着くと、すぐに検査へ。この日はとにかく全てがスムーズに進んで、本当ラッキーだったなぁ(*^^*)
検査は、聴覚検査、舌の味覚検査、涙の検査、顔面神経の電気検査、みたいなのをやった。
衝撃的だったのは、舌の検査!
金属製の耳かきみたいな棒を舌に当てて、金属の味がしたら教える仕組み。面白いくらい、右側の舌は全く味がしなかった(°_°)人の神経って、不思議〜!
検査後、診察へ。
顔面神経麻痺で間違いないです。と、医師。
麻痺のテストをしましょう、と眉毛を上げたり、目を閉じたり、鼻を膨らませたり、いーしてみたり…満点40点中、6点だった。ろ、ろ、ろ、6点!!完全麻痺の状態らしい。
医師曰く、顔面神経麻痺は発症から1週間から10日くらいかけてグンと悪くなるらしい。かなり麻痺の状態も進行している事を考えると、入院しなければならないらしい。(娘の育児をしながらでは、安静は確保できないという意もあったみたい)ステロイドをもっと量を増やし、ウイルスによる感染の対策を早くから講じます、とのこと。おそらく、ヘルペスウイルスの再活性が原因ではないかと言われる。
夫にも報告し、両家にヘルプを求め、入院決定。
一度、帰宅し荷物をまとめる。吉野家食べたけど、全然うまく食べれなかった。娘はよく笑ってくれた。癒やし〜♡
15:00に戻ります、と言いながら、30分遅刻してしまった…(T_T)ごめんなさいm(__)m

病院に来たら、早速点滴だった。
血管が何だか全然ダメで、5回も刺されたよ(°_°)看護師さん泣かせでごめんなさい(T_T)

入院が決まれば、覚悟も決まる。
が、予想外に大変な事が一つ!

搾乳だ。

気付いたら、おっぱいが岩のように硬いんですけどー!!娘のオムツにシューシュー搾乳して、頑張ったらオムツ2枚分も出たよ∑(゚Д゚)きょえー!こりゃ、しばらく搾乳コンスタントにしなくちゃいけない。えらいこっちゃ。

食欲もなく、体重測ったら、すでに1kg痩せてた。

入院中、投薬はステロイドの内服と抗ウイルス薬の内服、低分子デキストランという点滴1本。
ステロイドプレドニン。今朝すでに20mg内服したけど、今日は追加で60mg。明日から60mgから徐々に減らすらしい。
抗ウイルス薬は、バルトレックス。この薬、とにかくでかい‼私、錠剤飲めないのに〜(T_T)泣く泣く医師に直談判したが、サラッとスルッと交わされ、飲んでね〜の一言。が、が、が、頑張ります(T_T)

この内服2つとも、苦いの〜!
あぁ、この苦さがいい感じに効いてくれたらそれだけでいい〜
頼む〜!

なかなか寝付けないながら、就寝。
今日から、1週間の予定で入院が始まる。