もはや放置しているこのブログですが。
時々見ると、ちょいちょい閲覧数はあって。きっと今日もどこかで顔面神経麻痺と闘っている人がいるということなのでしょう。
4年4カ月前。
発症直後は、きっと治ると信じて、1年後、1年半後…を夢見てました。
その時期をとっくに過ぎ、今も麻痺が残る顔で生活しているわけですが。今になって、思うことは…
顔って、自分が気にするほど周りは気にしてないんだってことがわかりました。さすがに、発症直後、前の顔を知ってる人には驚かれました。
それもあってか、自分では気にして気にして…発症後から知り合った人、麻痺が少しずつ改善してきた辺りからまた関わるようになった人に、自分から麻痺の話しをします。
大抵、え、そうなの?
という反応。中には、前より今の方がいいよとか言われることも。これにはホントびっくりしたけどね。前の方がいいと思うけどね、私は。麻痺ない方がそりゃ、笑顔はかわいいと思うよ。やっぱり。笑
麻痺より怖いものがあるわけですよ。女性の20代から30代にかけての4年4カ月は麻痺関係なく変化が大きいですよ。そう、老いですよ、老い。
あまり自然の流れに逆らうのは好きじゃないから、ありのままにいたけど、やっぱり老けるね〜〜、頬が痩ける。これはね、老けて見えるんですよ。
だから、麻痺っていうほど大したことじゃないのかも。自然現象のちょっと事故。そんな風に思えるようになりました。
事故にあっても、毎日少しずつ変化していて、ホントに少しずつの変化だからわかりにくいんだけど、でもやっぱり変わっていて、改善してきたんです。人って慣れるから、慣れると平気になったりするから。
あんまり重く考えなくていいんだな、って。今はそうとらえてます。
とりとめないけど、4年4カ月の今の麻痺の状態だけ記録しておきます。
右のおでこ、眉は上がりません。
両目は閉じようと思えば、しっかり閉じることは出来ます。ギュッてしようとすると、鼻や口がひきつるように動くことはあります。
小鼻は少し動きます。発音や発声については問題なし。味覚も不自由しません。飲み物飲んでもこぼれないし。あー、口笛や笛や風船のように息を送るような動作は苦手です。ラーメンすするとかは問題なし。口を尖らせるとやや偏りますが目立ちにくくはなったかな。
耳の聞こえは問題なし。ただ時々耳鳴り。これはやはり麻痺側に圧倒的に多い。耳の後ろを軽く引くととても痛いです。ピキッて感じ。
日常生活は問題なし。
これから迎える老化に、麻痺の影響がなるべくないことを願いますが…
動かないぶん、顔の筋肉の萎縮が心配。やはり強制的にマッサージや鍼とかで刺激が必要かな〜なんて、今思いました。
また忘れないうちに、報告します。